読みもの新着順
- No.13 竹の子つくねの照り焼き
春にしか食べられない鮮烈な味覚。竹の子はそんな野菜の一つです。竹の子にはチロシンというアミノ酸の一種が含まれています。水煮の節についている白い粒状のものがそれです。チロシンはドーパミン、ノルアドレナリンなどの原料となる物質で、脳を活性化させ、やる気や集中力を高めると言われています。不足すると集中力が低下したり、気分が落ち込んだりします。さわやかな歯ごたえとともにいただいて、前向きな気持ちで初夏を迎えましょう。
投稿日:2025.05.15 - 要介護2って軽症?
今日は‘要介護度’について。介護保険制度って耳慣れない言葉のオンパレードで、最初は難しいですよね。外来でご家族に聞いても 「要介護度?えっと…よくわかりません。」という方が結構います。
投稿日:2025.05.13 - 認知症いろいろ・気持ちもいろいろ
デイサービスで働き始めて、もうすぐ一年になります。ここでは、1日10名までのお受け入れ。その分、ひとりひとりと向き合う時間がたっぷりあって、以前よりもぐっと深く関われるようになりました。私は看護師として、薬の知識をもとに認知症と向き合ってきましたが、この一年で学んだのは、薬だけでは足りないということ。 医療と介護、両方の視点があってこそ、支えられる「今」があるのだと実感しています。
投稿日:2025.04.28 - 認知症患者におけるドネペジルの弊害
日本では、1999年にドネペジルが承認されて市販されるようになりました。しかし、期待されたほどの認知機能低下の抑制効果はなく、一方、精神症状・行動障害(BPSD)の悪化が目立ちました。その症例を提示します。
投稿日:2025.04.21 - No.12 作ってみましょう!『おにぎらず』
春爛漫の4月。行楽はもちろん、新たな職場や学び舎に向かうためのお弁当づくりが始まります。そんなお弁当のレパートリーに加えると楽しいのが『おにぎらず』。2015年にユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされ話題となりましたが、今や定番のメニューです。海苔で包んだ“にぎらないおにぎり”だから『おにぎらず』。おにぎりよりも具だくさん。サンドイッチ感覚で和風にも洋風にも作ることができ、前の晩の惣菜を包んでも絵になります。
投稿日:2025.04.14 - 認知症いろいろ・暮らし方もいろいろ
若い頃ははやく、親元を離れて「ひとり暮らし」をしたかった。アパートを借りて、家具の配置を考えて、友達も呼んで一緒にご飯を食べたり、何と言っても“自由”!時間も気にする必要もない!ワクワクして希望に満ちていた。
投稿日:2025.04.03 - 令和7年6月15日(日)実践的認知症セミナー 東京 or オンライン
こいけ診療所 院長 小池雅美先生、市川フォレストクリニック 院長 松野晋太郎先生を講師としてお招きし、実践的認知症セミナーを開催いたします。認知症予防をはじめ、医療現場における実例や具体的なアドバイスを分 かりやすくお話いただきます。東京都墨田区の KFC Hall&Roomsの会場のほか、オンライン配信も行いますので遠方の方もご視聴いただけます。介護家族、介護従事者、医師、コ・メディカルの方々など幅広くご参加ください。
投稿日:2025.03.31 - No.11 豆(トウ)&豆(トウ)スープ
お財布が軽いとき、つい気になる野菜、豆苗はエンドウ豆の芽です。 中国で食べ始められたころは高級食材だったそうです。 今ではすっかり身近な野菜になりましたが、その薬効はさらに注目されています。 老化やストレスから身体を守るビタミンC、免疫力を高めるβカロテンが豊富に含まれています。 豆乳とのコンビでは大豆のカルシウムの吸収を助けるビタミンKが活躍します。
投稿日:2025.03.14 - 楽しい老後を目指す晴れの国勉強会
2025年3月2日(日)10時~12時 岡山県岡山市のピュアリティまきびにて、楽しい老後を目指す晴れの国勉強会と認知症セミナーを共催し、当研究会代表のあやか内科クリニック 白土綾佳先生がご講演されました。当日は小雨が降る天候のなか、80名近くの方々にご来場いただきました。
投稿日:2025.03.13