片山美和子の読みもの
No.26 オクラと豚肉のカレー炒め暑い夏。カレー粉は料理にアクセントを加え食欲をかき立ててくれます。 カレー粉に含まれている色付けの黄色いスパイス「ターメリック」は日本では「鬱金」(ウコン)の名で知られる漢方薬。 クルクミンという成分が生活習慣病やコレステロール値の抑制、鎮痛などに効能があるといわれてきました。 最近の研究で、認知症の予防、すなわち記憶力と集中力の向上やアルツハイマーの原因成分の発生を抑えられる効果も確認されました。 カレー粉に配合される量は製品によって20~40%。日々の食事の味付けに手軽に取り入れてみましょう。 コショウと違い、最後に振りかけると粉っぽさが残るので調理の途中で使います。 名前の由来が「鬱を払う」なので、昔の人は実験をしなくてもその効果を知っていたのかもしれませんね。
投稿日:2026.09.15
No.25 ツナ缶でお手軽な冷や汁暑い時には、あまり火を使わず、さらっと食べられる食事がうれしいものです。冷や汁は宮崎県や埼玉県の郷土食で、本来は焼き魚をほぐしたり、ゴマをすったり、手間のかかる料理ですが、ツナ缶や市販のすりゴマを使って簡単に作ってみました。ご飯にかけず、そのまま汁ものとしてもどうぞ。そうめんつゆに使っても、夏らしい一皿になります。旬のきゅうりの歯ごたえや、大葉、みょうがの香りも楽しんでください。
投稿日:2026.07.15
No.24 グリーンアスパラの肉味噌ソースがけみずみずしい緑色にまっすぐ伸びた形、やわらかそうな穂先・・・アスパラガスは春から初夏へ、緑の芽吹きを感じさせる野菜です。その名もアスパラギン酸というアミノ酸の一種を含んでおり、疲労回復、スタミナ維持と、新陳代謝を高める働きがあります。穂先にはルチン(ビタミンP)という栄養素があり、毛細血管の強化や血圧を下げる効果が言われています。プリン体が多いので、腎臓系疾患のある方は食べ過ぎに注意しましょう。
投稿日:2026.05.19
No.23 イカとゴボウの煮物今月の食材は「イカ」です。イカには良質なたんぱく質が豊富に含まれています。ビタミン類もビタミンDを除く主要なビタミン類がほぼ含まれています。しかも、疲労回復や生活習慣病予防に効果のあるタウリンが豊富です。イカを食事に取り入れることであらゆる栄養をバランスよくとることができます。年間を通じてスルメイカをはじめいろいろな種類のイカが転倒に並びます。せひ日々の献立に取り入れましょう。
投稿日:2026.04.15
No.22 かきのチヂミ風卵焼き冬の寒い時期、カキが旬をむかえます。この季節にうまみを増しますが、「桜が散ったら食べるな」「英語のRがつかない月(5月~8月)は食べるな」と言われています。 産卵して味が落ちる上、中毒をおこしやすくなるからです。「森のミルク」と呼ばれるほど栄養豊富なカキ。 スタミナ回復を助けるビタミンB類やカルシウム、味覚を正常に保つ亜鉛、貧血を防ぐ鉄分や銅を豊富に含んでいます。
投稿日:2026.02.16
No.21 レンコン入り冬野菜シューマイれんこんはデンプンが多く身体を温める野菜です。風邪予防、美肌効果などが期待できるビタミンCや食物繊維が豊富なので冬場に積極的に摂りたい食品のひとつです。たくさん穴が開いているから「将来の見通しがいい」という縁起ものでもあります。れんこんを食べて願いましょう。「今年はいい年になりますように」
投稿日:2026.01.15
No.20 ミートローフ12月の一大イベントは、なんといってもクリスマス。ホームパーティーの主菜に、オーブン料理はいかがでしょう?電子レンジについているオーブン機能、使わずに眠らせていませんか?余熱をセットしている間に下ごしらえをして、あとはオーブンに入れて焼くだけ。その間に他の料理を作ってテーブルに並べれば、ふだんの料理の材料を使って、ボリューミィで華やかなパーティー料理の出来上がりです。
投稿日:2025.12.16
No.19 なめ茸とさつまいもの吹き寄せご飯木が紅く染まることから「あき」と名付けられた季節。山に訪れた秋は、徐々に里に下りてきます。「吹き寄せご飯」は、吹きだまる落ち葉をイメージした炊き込みご飯です。今回は瓶詰のなめたけの味を使って簡単に作る方法を紹介しますが、旬のきのこ類、ぎんなん、栗、里芋など、いろんな秋の里山の味覚を吹き寄せてみましょう。
投稿日:2025.11.18
No.18 アボカドのグラタンギネスで世界一栄養価の高い果物と認められているアボカド。脂質が多いため“森のバター”とも称されますが、バターと違い、大部分がコレステロール値を下げる不飽和脂肪酸でできています。体内でセロトニンを作り出す素となるアミノ酸の一つであるトリプトファンやビタミンB6も含まれています。脳内セロトニンは精神に落ち着きと心地良さをもたらす作用があり、“幸せホルモン”と呼ばれています。乳製品、肉、魚などたんぱく質の食材をプラスすることでトリプトファンと鉄分を補強し、ご飯やパンなど炭水化物と一緒に食べるとより育成されやすくなります。
投稿日:2025.10.15
