No.22 かきのチヂミ風卵焼き

冬の寒い時期、カキが旬をむかえます。この季節にうまみを増しますが、「桜が散ったら食べるな」「英語のRがつかない月(5月~8月)は食べるな」と言われています。 産卵して味が落ちる上、中毒をおこしやすくなるからです。「森のミルク」と呼ばれるほど栄養豊富なカキ。 スタミナ回復を助けるビタミンB類やカルシウム、味覚を正常に保つ亜鉛、貧血を防ぐ鉄分や銅を豊富に含んでいます。
材料:2人分
カキ 150~200g
塩・コショウ 少々
小麦粉 適量
にら 4本
小ねぎ 2本
卵 2個
ごま油大さじ1強
【タレ】
しょうゆ 大さじ2
ごま油・コチュジャン・すりごま 各小さじ1
酒 小さじ2
砂糖 少々
作り方
1.カキは濃い塩水でふり洗いして汚れを取り、ペーパーなどで水気をふいて塩、コショウ、小麦粉をまぶす。
2.にらは1cm長さ、小ネギは細かい輪切りにして、割りほぐした卵に加える。
3.タレの材料を合わせておく。
4.フライパンを中火にかけ、ごま油を熱し、1のカキに2をたっぷりつけ、からませながら、両面を焼く。
※カキがふくらんで少し焦げ目がつくくらいが目安。
卵があまったら、卵の少なそうなカキに流しこんでからめてください。
5.皿に盛り、タレを添える。
※タレがあまったら炒めものの調味料としても使えます。
みわこのまめまめメモ

お店に売られているカキには「生食用」と「加熱用」という表示があります。
これは、カキが育った水質による分類です。
生食用は保健所が指定した海域で獲れ、規定に従って浄化槽で浄化処理されたもの。もしくは浄化槽で浄化処理されたものを指します。
それ以外のカキは加熱用として出荷されています。カキは水中のあらゆる成分を体内に取り込んで浄化する性質を持っています。
だから栄養豊富なのですが、その中にはウイルスなどが含まれることもあり、それが食中毒を引き起こします。
より安全に食べたい場合は、生食用を選び、充分に加熱(中心温度85度以上1分以上)しましょう。

片山美和子
調理師・食生活アドバイザー
練馬区認定・食の健康サポーター
練馬区障害学習センター料理教室講師
料理サークル「リコ・ネ・クック」代表
