超高齢者に処方されている抗精神病薬

投稿日:2026.09.09

超高齢者に処方されている抗精神病薬。その後、当院外来に紹介され通院されていました。しかし、段々と歩行が不安定になり、活気がなくなってきました。

もくじ
抗精神病薬の減量でみられた変化

抗精神病薬の減量でみられた変化

90代男性

被害妄想が激しくて暴力的になるため、精神科病院に入院して、薬物療法(抗精神病薬のリスペリドン1㎎)を受け、2カ月で改善し退院されました。

その後、当院外来に紹介され通院されていました。しかし、段々と歩行が不安定になり、活気がなくなってきました。

そこで、リスペリドンを漸減して、3カ月間かけて中止しました。すると、精神状態の悪化はなく、歩行が安定して、表情も明るくなりました。

超高齢者に投与されている抗精神病薬は、活動性の低下や、転倒骨折のリスクもありますので中止すべきですが、徐々に減量する必要があります。

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