栄養
No.19 なめ茸とさつまいもの吹き寄せご飯木が紅く染まることから「あき」と名付けられた季節。山に訪れた秋は、徐々に里に下りてきます。「吹き寄せご飯」は、吹きだまる落ち葉をイメージした炊き込みご飯です。今回は瓶詰のなめたけの味を使って簡単に作る方法を紹介しますが、旬のきのこ類、ぎんなん、栗、里芋など、いろんな秋の里山の味覚を吹き寄せてみましょう。
投稿日:2025.11.18
No.13 竹の子つくねの照り焼き春にしか食べられない鮮烈な味覚。竹の子はそんな野菜の一つです。竹の子にはチロシンというアミノ酸の一種が含まれています。水煮の節についている白い粒状のものがそれです。チロシンはドーパミン、ノルアドレナリンなどの原料となる物質で、脳を活性化させ、やる気や集中力を高めると言われています。不足すると集中力が低下したり、気分が落ち込んだりします。さわやかな歯ごたえとともにいただいて、前向きな気持ちで初夏を迎えましょう。
投稿日:2025.05.15
No.7 厚揚げとなすのみそ焼き記憶力を高め、認知能力を保つ栄養成分に、レシチンがあります。 レシチンは大豆製品や卵黄にたくさん含まれており、脳の情報伝達にかかわる神経細胞を作る材料となる大切な物質です。 不足すると認知症になりやすくなるともいわれています。大豆製品は大豆をはじめ、豆腐、納豆、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐、おから、きなこ、みそ、豆乳、湯葉など、毎日何かしら食べられる身近な食材ばかりです。 ここから脳の働きを助ける成分を摂ることができるとは、うれしいことではありませんか。
投稿日:2024.11.13
No.6 チョコでコクだし時短ミートソースチョコレートの原料カカオの原産地、南米では古来より、カカオ豆をすりつぶした飲み物が薬として珍重されていました。 カカオに豊富に含まれるポリフェノールは抗酸化作用があり、老化防止、生活習慣病予防に効果的だからです。 最近では脳の栄養分に働きかけ、記憶など認知機能を高める働きも認められています。飲み物のココア、菓子のチョコレート。 ともに甘い嗜好品が一般的ですが、カカオポリフェノール摂取の幅を広げるために、料理への活用もおすすめします。
投稿日:2024.10.11
