レシピ
- No.10 牡蠣のジョン(卵焼き)
蠣は“海のミルク”と呼ばれる栄養満点な貝です。冬に旬を迎え、鍋にフライにと大活躍しますが、“あたる”のが心配、という方も多いでしょう。まずは表示されている加熱用、生食用の表示を守って食卓に乗せてください。牡蠣は生育海域の水と養分を体内に吸収して育つため、雑菌も体内に蓄えてしまいます。生食用の牡蠣は指定海域という雑菌の少ない場所で養殖され、採取後も2~3日かけて浄化殺菌して出荷されます。加熱用については調理の際の加熱で殺菌されるため水洗いで出荷されます。料理に合わせて使い分けましょう。
投稿日:2025.02.14 - No.6 チョコでコクだし時短ミートソース
チョコレートの原料カカオの原産地、南米では古来より、カカオ豆をすりつぶした飲み物が薬として珍重されていました。 カカオに豊富に含まれるポリフェノールは抗酸化作用があり、老化防止、生活習慣病予防に効果的だからです。 最近では脳の栄養分に働きかけ、記憶など認知機能を高める働きも認められています。飲み物のココア、菓子のチョコレート。 ともに甘い嗜好品が一般的ですが、カカオポリフェノール摂取の幅を広げるために、料理への活用もおすすめします。
投稿日:2024.10.11 - No.2 豚の冷しゃぶの梅肉ソース
暑くてじめじめした梅雨がやってきました。こんな時は気分も食欲も滞りがち。梅は昔から「三毒(食べ物、水、血の毒)を絶つ」と言われてきた食品です。酸味は食欲をそそり、調味料として使えば他の塩分を控える働きが期待できます。料理に彩りを加える効果もあります。旬を迎える夏野菜とともに、おおいに活用しましょう。
投稿日:2024.06.12 - No.1 たけのこと鶏ひき肉の混ぜ込みご飯
春から初夏へと移る季節。春先から出回る生タケノコがいちだんと手に入りやすくなります。水煮したものが一年中売られていますが、掘り出したものを茹でて食べる味わいは今だけのお楽しみ。食物繊維が豊富で大腸がんの予防にも役立ちます。ただし消化が悪くアクが強いので胃腸の弱い人、皮膚アレルギーを起こしやすい人は食べ過ぎに注意しましょう。
投稿日:2024.05.08