今できる事をどうやったら維持できるのか、悩んでいます。

みんなの体験談(介護)

2025年07月22日

yukikaze09 さん

家族

  • 101
  • 4

一年前に、テレビの音で、相談したものです。
あれから、母の認知症は、ゆるやかに進んでいます。
補聴器を使用していますが、だんだん、音声での認識が難しくなりつつあります。
幸い、文字での認識は出来るので、よく聞くことを印刷して、それを見せて、意思疎通をしています。
レビー小体型認知症の特徴の幻視はそれほど出てきませんが、血圧長の記入の仕方がわからくなったり、家電の操作は、難しくなりました。
電子レンジで白煙があがって、火事の一歩手前までいき、電子レンジは、使用禁止にしました。
エアコンの電源の入れ方も、わからなくなりました。
かろうじて、テレビの電源を切ることはできますが、チャンネルの変え方も、わからなくなりました。
もともと、機械の操作は苦手で、自分がやってしまっていた事も、今思うと悪手だったのかな、と。
ただ、人の顔を覚える事と、料理の材料を切ったり、毎朝食べる、ひじきと切り干し大根を作ることはできています。
コンロは、火事になる恐れがあるので、自分が不在の時は、使用禁止にしています。
簡単な料理と、人の顔を覚える事は、できているので、どうやってこの出来る事を維持したらいいのか、悩んでいます。
幸い、入浴とトイレ、リハビリパンツの管理は、出来るので、本人に任せています。
デイサービスにも、ショートステイにも、嫌がらずに行ってくれます。
化粧品の詰め替えなど、代わりにやって欲しいと言うようになりましたが、なるべく本人が出来そうなことは、本人にやってもらっています。
なんでもやってしまうと、何も出来なくなってしまう気がするので。
効果はわかりませんが、着る洋服は、自分で決められるようになりました。
何かを決める時に、どっちでもいいというのを、二択にしたりして、自分で考えるようにしています。
意味があるのか、効果があるのか、わからないし、イライラしますが。
認知機能の低下するスピードは、まだゆっくりな方だとおもいます。
この先は、わかりませんが、母の認知症と上手く付き合っていけたらと、おもっています。

  • 0
  • 1
  • 0

コメントするにはログインまたは無料ユーザー登録をしてください

コメント一覧

  • yukikaze09 さん

    家族2025年07月25日 13時14分

    大将さん、コメントありがとうございます。
    母のペースも、大事ですね。
    もう少し、母の行動を見守ってみようとおもいました。
    母が何をしようとしているのわかった時に、多分これに困るだろうな、と先回りをしてしまうのですが、もう少し、母のペースにあわせてみます。
    あと、おっしゃるとおり、環境の変化には、弱くなりました。
    ショートステイから戻ってくると、出来ていたことに戸惑ってしまい、認知機能が少し落ちたかな、とおもいます。
    数時間すると、出来るようになりますが。
    家事も、自分でやった方が早いのでついついやってしまいがちですが、時間とこころに余裕がある時は、一緒にやってみようとおもいます。
    母との会話も、母のペースに合わせていけたらとおもいます。
    自分に無理のないペースで。
    母と自分に残されている時間がどれくらいあるのかわかりませんが、朝ドラや相撲中継など、母と自分が好きな番組を一緒に見て、話をする時間を大切できたら、とおもいます。

    • 1
    • 0
    • 0
  • 大将 さん

    医療従事者2025年07月24日 17時51分

    お母様へのケアがとても行き届いていて、本当に素晴らしいと感じました。

    私は現在、デイサービスと訪問看護師としてお仕事をしておりますが、日々の関わりの中で「まずはご本人のペースに合わせること」が何よりも大切だと実感しています。

    時には時間に追われたり、思うようにいかずイライラしてしまうこともありますが、ご本人のペースを崩してしまうと、こちらの思いもうまく伝わらず、かえってお互いが疲れてしまうように思います。

    また、人間関係や習慣も、認知症の方にとってはとても大切です。デイサービスやショートステイを継続してご利用されていると、顔なじみの職員や利用者様に会えることが安心につながりますし、日々の習慣、たとえば朝食作りのようなことも、ご本人にとっては“いつもの日常”としての意味があるのだと思います。

    最近の経験からお話させていただくと――
    ご夫婦で暮らしておられた認知症の男性の方が、奥様の介護疲れもあり、週4回デイサービスをご利用されていました。その方は、「自分は職場に通っている」という認識で来所されていましたが、他の利用者様ともよくお話され、囲碁も楽しまれ、とても生き生きと過ごされていました。

    ところがある日、ご夫婦での外出中に転倒され、奥様が骨折されてしまい、自宅での介護が難しくなったため、急きょ施設入所となりました。
    その後、奥様からご連絡があり、「環境が急に変わったことでご本人がすっかり委縮してしまい、認知症の症状も進んでしまったように見える」とのお話を伺いました。私たちもショックでしたが、やはり生活環境や習慣、ご本人のペースを守ることは、とても大切だとあらためて感じました。

    もちろん、介護者ご自身の体調や気持ちも大事にしていただきたいです。無理をしてしまっては長く続きません。どうか娘様ご自身のお体も大切になさって、できる範囲で、無理なく続けていかれることを心より願っております。

    • 2
    • 0
    • 0
  • yukikaze09 さん

    家族2025年07月23日 04時37分

    くーちゃんさん、ありがとうございます。
    くーちゃんさんのあたたかいコメントを拝読して、こころが軽くなりました。
    前向きに、母の介護に向き合う力になりました。
    今日も、頑張らない、無理をしない、介護をしていきたいとおもいます。
    介護がいつ終わるのか、介護のやり方に正解はないのはわかっているですが、これでいいのか、この後の母の状態がどうなっていくのか、不安になる事が増えてきました。
    ケアマネージャさんや介護をしたこと・している人に話したりして、ひとりで抱え込まないようにしています。
    くーちゃんさんも、おからだとこころに、気をつけてください。
    それでは。

    • 2
    • 0
    • 0
  • くーちゃん さん

    家族2025年07月22日 18時19分

    自分の両親はまだなんとか日常生活を送れていますが、今後いつどうなるかわからず、不安を感じることがあります。
    こちらの掲示板を拝見して、文字での伝え方を工夫されたり、「どっちでもいい」という返事に対してあえて二択を示して考えるよう促したり、できることはなるべくご本人にやってもらうようにされたり。
    お母さまのことをとてもよくお考えになられて介護されているご様子に、感心すると同時に、自分もそんなふうにできるだろうか…と。
    うまく言えませんが色々と考えさせられました。
    暑さも厳しいですし、あまり無理をなさらないように。

    • 1
    • 0
    • 0

4件の投稿を表示中1-4件目(全4件)

コメントするにはログインまたは無料ユーザー登録をしてください

みなさまの声を募集しています。

えんがわでは、認知症のご家庭の皆さまと、
認知症に向き合う高い志をもった
医療関係者と介護関係者をつなぎます。
認知症に関するお悩み、みんなで考えていきたいこと、
どんどんご意見をお聴かせ下さい。