介護施設の契約をすすめざるを得ない子供、躊躇する親
みんなの体験談(介護)
2024年09月10日
遠方で老々介護状態の両親の話です。父は脊柱管狭窄があり、外出時は両ストックで歩いていますが、まだ何とか日常生活については支障なく、整形の医師に意見書をかいてもらいましたが前回の介護認定の審査ではなにも判定されませんでした。
しかし今回の審査の間に、精神科で「おそらくアルツハイマー病だろう」と診断され、意見書もその先生に書いて頂いたところ、結果は要支援1となりました。
前回、要支援1だった母は今回も同じでしたが、体幹の不随運動がどんどん頻発するようになり、更に帯状疱疹を患ったり、脳霧が慢性化してしまったりと、半日ソファーで横になる日も多くなっているようです。
父はどんどん認知機能の低下が進んでいる様で、物の場所がわからなかったり、上下の服装がバラバラとか、肌着が何日も洗濯に出てない、時々パンツが汚れているなどなど・・・電話する度に母が嘆きます。父の世話は母が全部しなければならず、何とか歯を食いしばって生活しているといった状況です。
それゆえ、母が倒れた時の事を考えて、帰省に合わせて介護施設を見学しに行きました。部屋をひとまず抑えておいて、入居時期は自由に決めても良いとの事だったので、その方向ですすめてみたのですが、母は部屋を契約する事に躊躇しています。仮予約期限があるので施設先にもご迷惑になり、何とかしなければならないのですが。
母が動けなくなるまで自宅で過ごしたい、という気持ちはすごくわかるのですが、現実として動けなくなってからでは遅いので何とか決断して欲しいと思っています。ただ、兄弟の誰かが近くに住めばもっと自宅でいられる時間を増やしてあげられるかもしれないのに、という後ろめたさもあり、施設契約をすすめている自分自身が情けなく申し訳ない気持ちでいっぱいです。
このような状況を経験された方、その他の方にも何かアドバイスを頂ければありがたく思います。
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